QFII(キューフィー:Qualified Foreign Institutional Investors)とは、国内市場で海外投資家が取引することを制限している国において、例外的にその国の通貨で自由に取引することが認められている機関投資家。
特に、中国証券市場において、条件付きで参加できる海外投資家のことを指す場合が多い。
対象となるのは、資産規模の大きい投資信託会社、保険会社、証券会社、およびその他の資産管理機関とされている。
具体的には、中国証券監督管理委員会(CSRC)の認定を受け、かつ中国国家外貨管理局(SAFE)から投資限度額の認可を取得した上記の機関投資家が、投資限度枠内で外貨を人民元に両替し、中国人民元建ての金融商品(上海A株、深センA株や債券)等へ投資を行うことができる。
QFII(キューフィー)の具体例(使用例)
6月末の中国QFII残高、前月から増加 – ロイター https://t.co/BO6LjwHIwz
— KARA News (@KARA_InfoJP) 2016年6月30日
先日A株のMSCIの新興国指数(EM)への組み入れが先送りとなった。下記はMSCIの発表原文、記事にあるようにQFII制度によるアクセシビリティが課題としてあげられていて、特に月次での20%のレパ…https://t.co/2nSPLs9nww #NewsPicks
— junkato_ub (@junkato_ub) 2016年6月17日
中国A株組み入れ再び見送り、MSCIのグローバル新興国株指数 https://t.co/cB9ItkxtoR MSCIは㏭、中国A株をグローバル新興国株指数への組み入れは行わないと発表。QFII制度の有効性や資本移動に関する政策変更、新たな取引停止政策の有効性を評価する時間必要と
— くねべ てかち (@kunebe_headline) 2016年6月15日
中国、QFII投資枠縮小か 需要低迷で https://t.co/d9FQJ7aiOt pic.twitter.com/qVaHdXLZkx
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2016年4月12日