高値覚え(たかねおぼえ)とは、以前の高値を覚えているために、相場が下がってしまってもなかなか売れないこと。
以前につけた高いレートを基準判断をしてしまうこと。
再びレートが上昇することを期待すること。
逆は安値覚え。
高値覚えの具体例は?
「レート急落後、高値覚えで売りに動かない投資家が多い」という状況が考えられる。
これは、ドル円102円から100円まで急落後、以前102円まで上昇したのだからまた戻るはずという期待を持ちそのままホールドする状況をいう。
「高値おぼえ、安値おぼえは損のもと」という格言がある。